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人間はおろか、いかなる生物も滅んでしまった、遠い未来。地球は「守護獣」と呼ばれる未来生物が戦いあう世界になっていた。空間も時間も超越する力を持ち、守護獣達は戦域を広げていった。
西暦2017年の現代。この時間・空間も、守護獣達の戦い「守護獣戦争」の舞台となった。未来からやって来た守護獣は4体。勝ち残り、未来を掴むのは誰だ?
World
『ルーガライザーJ』の世界
シュゴジュウ
守護獣
未来の地球を支配している存在。元々は人間達の信仰心、自然に対する恐れと敬いの心から生まれた「神」であったが、人類滅亡後も生存し、地球を守り続けている。極度に環境の変化した地球上では、現代の生物は生存できず絶滅し、守護獣のみの世界となっている。
守護獣たちは、生みの親である人間の性質を引き継ぎ、互いに争い合っている。敵の居るところならば、空間だけでなく、時間すら超越して攻め込み、戦う。
未来を支配する最強の守護獣が「マカミ(狼王)」であり、敵対勢力の「マシラ(猿神)」「ヤマガミ(熊神)」「ヤミグモ(蟲神)」は、武装集団Dirtinessを組織して抵抗を繰り返している。
テンニン
天人
守護獣達が自らの能力を分け与えることで生まれた分身。過去の世界での「守護獣戦争」等に差し向けられる。
ただしテンニンも現代社会への適応力は充分でないため、その時間・空間の生物に憑依する、あるいは力を与えて戦わせる。
ロウロウは、マカミのテンニンである。
カンナギ
神和
守護獣や天人が、現代の若者に憑依、あるいは力を与えることで生まれた超人。「守護獣戦争」のエージェント(代理人)として戦う。
2017年に現れたカンナギは、現時点で4体である。
・「狼王神和(ルーガライザーJ)」
・「猿神神和(マンキンド)」
・「熊神神和(グリズリー)」
・「蟲神神和(スパイダー)」
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