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雷騎

 日本古来の雷神「タケミカヅチ」の化身。かつては雷雲を操り、風神の弟と共に地上に災害をもたらしていたが、やり過ぎた災害の数々といい加減な態度を天界の神々に咎められ、雷神の力の半分を奪われて地上に落とされた。その時に地上の人々に助けてもらった事から、人間のことを気に入り、過去の行いを反省して現在では人助けをしつつ放浪している。
 その功績が認められ天界に帰った雷騎だったが、すっかり人間社会に慣れきってしまった彼は天界を抜け出して、再び地上に現れる。しかし天界に帰っている間に人間社会はかなり進歩してしまっており、雷騎は現代の社会になじむことが出来ず、途方に暮れていた。そんな時にミスターJと出会い、彼のところに勝手
に居候をする形で仲間になる。
 態度や言動は一見すると飲兵衛の親父そのもの。平日の昼間から酒を呷り倒してはフラフラと自由気ままに放浪しては、周りの人々にダルがらみをしている。おおらかで楽天的な性格をしており、細かなことは気にしない基本的には快楽至上主義者。
雷雲と雷を操る能力を持ち、体には常に雷のエネルギーが迸っている。雷を起こす大太鼓を叩く一本の長い撥に雷を纏わせ、振り回して戦う豪快な戦い方をする。

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