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ごあいさつ
『リヴァイザーJ』のHPをご訪問下さり、ありがとうございます。
2019年、元号も令和に改まった本年に、城西大学経営学部石井ゼミのローカルヒーロー活動は5年目に入りました。始めた5年前に比べ、ステージショーをはじめとする出動の機会は増え、メディアへの露出も増え、さらにはゼミが主催したコラボイベント『ローカルヒーロー博覧会』も2回目を実施する等、うれしい悲鳴が飛び交う慌ただしい一年となりました。ゼミ活動をめぐる環境も、好転し続けていると感じております。
そんな一つの節目となる令和元年度に誕生した新ヒーローは、『リヴァイザーJ』。図らずも第1世代ヒーロー『ユニベーターJ』と同じ青い姿のヒーローとなりました。またコミカルで型破りな内容の中に社会風刺の要素が含まれた設定もまた、『ユニベーターJ』を生み出した時に議論され採用された事柄です。『リヴァイザーJ』は石井ゼミの節目の時に現れた原点回帰のヒーローともいえるでしょうが、これは最初から意図したものではありません。学生たちの間から自発的に出てきた、「ブラック企業と学生の戦い」「個人と組織」「若者と大人」という内容は、こうしたテーマが普遍的なものであることを示していると言えるでしょう。
本稿を記している時点で、『リヴァイザーJ』の物語は始まったばかりですが、ステージイベントで聞こえてくる声援に、すでに手ごたえを感じています。シリアス路線を貫いた先代ヒーロー『サクシーダーJ』の時から、子供たちと共に会場の大人たちがショーに真剣なまなざしを向けてくれていますが、『リヴァイザーJ』の場合は更に笑顔が添えられるようになりました。石井ゼミのヒーローは、世代を経て進化を続けています。これからの展開にどうぞご期待ください。
令和元年12月15日
石井龍太(城西大学経営学部准教授)
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